風のように

備忘録 子供達へ

空をみる

山に、ソリすべりに行った。
雪あそびする人。見ていて飽きない。
寝ころんで、空をみたり、雪を食べたり自分の世界。

息子はソリよりも、雪を食べ歩いてる時間の方が長かった。娘はつなぎを着たまま、到着する前に寝てしまう。

雪の上に寝ころんで空をみた。
落ち着いていい気分だった。子供だった頃の気分。
晩御飯のにおいまでしてきそうにタイムスリップ。
子供のころからどうしてこんなにダメなんだろう。
家だけが癒しだった。
目の中に、キラキラ雪みたいのや、アメーバみたいのをみた。
息子も坂の下でそうして空みていた。
「この青空、夏の空だとおもってみたら夏の気分だね。」

私と子供にとって、いつも通りの当たり前の日々が、突然変わってしまって、だけど息子は知らずに無邪気にいつもの一日を今日も過ごしているのが、堪らなく辛い。ひとりでその笑顔を守っていけるか怖くなる。
だけど、ひとりでと決めたら、命より大切な子供たちのために、もっと強くなろう。

今日の雪、みんな結晶で降りてきた。
結晶を観察。みんな違うかたちでみんなきれいだ。

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